1月の株主優待の季節になりました。自社株を売却して資金も豊富なので、久しぶりに優待クロスです。今回は、東京ドーム。
- 500株以上 得10チケット10point + 500円優待券6枚 (616,455円)
- 2000株以上 得10チケット20point + 500円優待券6枚(2,465,820円)
- 5000株以上 得10チケット20point + 500円優待券12枚(6,164,550円)
- 1万株以上 得10チケット30point + 500円優待券24枚(12,329,100円)
- 3万株以上 得10チケット30point + 500円優待券30枚(36,987,300円)
となっています(カッコ内は必要資金額です)。
得10チケットは、東京ドームの各種施設が使える10枚つづりのチケットで、うまく使うと500円相当のサービスをチケット1枚(1point)で利用できるというなかなかいかすチケットです。ベネフィットステーションなどでは10poin券を2880円で購入できます*1。
500株分だと、ざっくり2880円+500円✕6で、5880円の価値。今回は、ヤフオク出品などではなく自家利用を考えていますので、こんな感じです。どこで取引しようかと思ったのですが、今回はSBI証券を使ってみました。
権利付最終日は1月28日、権利落ちが29日なのであと13日になります。SBIの一般信用(15日)は、予約開始が1月7日の19:00から。1月15日時点で十分に在庫の余裕はあるようです。
楽天証券では一般信用14日が、1月16日の19:00なので、明日ですね。
最初2000株も考えたが手数料を見て変更
最初は2000株を取引して、得10チケット20pointにしようかと目論みました。実際注文も入れています。信用売を選んだら株数を入れて、成行を選択。信用取引区分は一般(15日)です。同時に現物買いも成行で注文します*2。
さて、これでOK。と思ったのですが、念の為手数料を計算してみました。すると、2000株では、
- 貸株金利が年率3.9%で、2377円
- 現引金利が年率2.8%で、142円
- 現物買い手数料(994円)と信用売り手数料(378円)を足すと、3891円
も手数料がかかるんですね。では500株はどうかというと、
- 貸株金利が年率3.9%で、594円
- 現引金利が年率2.8%で、35円
- 現物買い手数料(270円)と信用売り手数料(194円)を足すと、1093円
になります。その差、2798円。優待の違いは得10チケット10point分ですから、2880円の追加優待に対して2798円払うことになります。これはないですね。ということで、500株に訂正注文を出しました。
最後まで信用売り弾が残っていれば1500株追加も
さて、2000株の問題は貸株金利が大きいことです。ということは、権利落ち29日の直前に信用売りを追加すれば、ローコストで追加優待の得10チケットをゲットできるかもしれません。例えば、追加の1500株を25日約定(24日夜に発注)した場合は、
- 貸株金利が445円
- 現引金利が106円
- 現物買い手数料が628円、信用売り手数料が378円
- 全部合計で、1557円
になります。1557円で2880円相当の得10チケットをゲットするなら悪くないですね。ちなみに楽天証券ならば、1307円で追加の1500株を得られそうです。
そんなわけで、まずは500株を押さえつつ、様子を見ながらもし24日あたりでも信用売り弾があれば追加の1500株をクロスしたいと思います。
【結局追加購入はせずにポジションを現渡しでクローズしました】
【8月に優待クロスを試したときの記録です】