FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

知的ゲームとしての節約

お金持ちは必ずケチである。かどうかは分かりませんが、節約を意識したほうがお金が貯まるのは間違いありません。

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節約は、人によってポリシーというか考え方がいろいろ出る部分だと思いますが、僕は「同じ価値なら安いほうがいい」「ドンブリで考えず個別に考える」というモットーでやっています。

 

 

例えば、同じA社の株を買うにしても、証券会社によって手数料は相当違います。特にネット証券と昔ながらの証券会社では、100倍くらい違うこともままあります。価値が同じなら安いほうがいいというのはそういうことです。

 

このところの最も効果的な節約は、高還元率のクレジットカードと、格安SIMでしょう。

 

僕は、2%還元の(いまは新規申込停止となった)リクルートカードプラスを使い、できる限りの支払いをクレジットカードで行っています。格安SIMIIJを使い、家族3人の携帯料金と自宅の光回線代を合わせて約1万円に抑えています。

 

また、節約とは少し違うかもしれませんが、ふるさと納税も重要です。僕は、

ポイントをもらっています。

 

振込手数料はATM引出し手数料が無料の銀行を使うのも重要です。メインはATM手数料が常に無料の新生銀行、振込は新生銀行楽天銀行を併用しています。

 

よく、家を買うときや車を買うときは、オプションの10万円が誤差のように感じてしまうときがありますが、そこが落とし穴です。高額なものを買うときこそ、細かな金額にも注意が必要だったりします。

 

また、安さを追い求めるあまり、無駄に時間を使うのは考えものです。時間は人生で最も貴重なものですから、時間を買うのはありですが、時間をかけて節約できる場合は、違った観点が必要です。

 

それは、「その節約を楽しめるか?」です。たとえ節約金額が500円で、1時間がかかったとしても、それが知的ゲームとして面白ければアリです。例えば、不用品をメルカリで売るときの価格交渉などがそれです。買い手が逃げていかない範囲で、いかに値引き幅を小さくする交渉をするかは、所詮数百円の話ですが、ゲームとして楽しいものです。

 

なので、そのほうが早いと思えばタクシーに乗りますし、安さに惹かれて遠くのスーパーへ行くことはしません。

 

知的ゲームとして面白いものの一つに、電話料金があります。昔から長距離電話を無料でかけるのはハッカーの登竜門だったというエピソードがあるように、意外に節約できるのが電話料金です。しかも、機能や音質など様々なパラメータがあり、調べ始めると奥が深い領域になります。

 

最近よく思うのですが、この「知的ゲームとして面白いかどうか」が、節約の領域では重要です。いろいろと調べて、仕組みを検討して、実行するとお金が増える(減らない)。これって、投資ととても似ていると思いませんか? 

 

世の中にはいろんな投資家がいますが、お金を増やすこと自体に熱心な方と、投資の仕組みに関心があって結果としてお金が増える方に分かれる感じです。僕自身は後者なので、外貨預金から株、FX、仮想通貨、CFD、オプションまでいろいろなことにトライしています。節約も、一つの知的ゲームとして捉えられると、楽しく実行できると思います。