FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

グロースセグメント:2019年運用方針の目論見書

2019年からは、アセットアロケーションを4つのセグメントに分けて把握していきます。インデックス、グロース、オルタナティブ、リアルアセット(太陽光)です。今回はグロースセグメントの運用方針をまとめておきます。 目的および基本的性格 投資対象 運用…

インデックスセグメント:2019年運用方針の目論見書

2019年から、アセットアロケーションを4つのセグメントに分けて把握していきます。インデックス、グロース、オルタナティブ、リアルアセット(太陽光)です。まずは、インデックスセグメントの運用方針をまとめておきます。 目的および基本的性格 投資対象 …

一時104円も 急速な円高進むお正月

FX

今朝方、ドル円のFX異業者アービトラージポジションを見て驚きました。109円台で推移していたはずが、一気に107円の円高に。証拠金比率も170%まで減少しており、急ぎ入金を済ませました*1。 さてチャートは? と思って見てさらにびっくり。なんと一時的に10…

2018年の読書分析 160冊

正月休みなので、2018年1年間の読書記録を振り返ってみたいと思います。まずは投資関係の読書35冊から。けっこうな不動産投資の本を読んだ1年でしたが、なかなか良い本には巡り会えませんでした。どうしても、「成功した大家さんの自分のやり方」というもの…

2018年12月のアセットアロケーション

明けましておめでとうございます。米国市場は12月31日まで開いているのですね。そのため、大晦日の取引を終えたのちの2018年最後のアセットアロケーション報告です。 12月は先月から12%程度下がり、この4月からで最も資産額が減少しました。4月比で見ると89…

2018年の投資を振り返る VIXから仮想通貨、Teslaまで

2018年も終わりますね。この一年、かつてないほど投資に意識を向けてきました。どんなことがあって、どう思って、どうアクションしてきたのかを振り返ってみます。 VIXショック 仮想通貨大暴落 テスラが黒字化 太陽光投資始める 自社株売却 インデックスは?…

クレジットカードのポートフォリオ 2018

ふと思い立ったので、現時点でのクレジットカードのポートフォリオをまとめておきます。 「お得」のための高還元カード 海外保険のためのカード キャンペーン用のヤフー、楽天、Amazon 法人用オリコEX Gold 解約したいができないクレジットカード 東急カード…

米国株大暴落でARCCはどうなった? 利回り10%に近づく

この12月はさまざまな資産クラスが暴落しました。その中で、米国のBDC企業であるAres Capital Corporation(NASDAQ:ARCC)はどんな状況だったでしょうか。直近の価格は15.58ドル。年間で、最安値は15.03ドル、最高値は17.59ドルでした。 kuzyo.hatenablog.c…

投資のスタイル 金融理論の基本とさまざまなアノマリー

年末ですので、自分の投資スタイルをまとめておきます。ざっくりいうと、金融理論が示す「収益を生む資産を持ち、リスク/リターン比を最大化するようにポートフォリオを組む」ことを基本に、そこにどんなアノマリーを認めて組み込むかというのが、投資スタ…

太陽光発電所の電力負担金が確定 窓口払いしてきました

千葉木更津に予定している太陽光発電所の電力負担金が確定したようです。太陽光発電所の設置にあたっては、次のようなハードルを超える必要があります。 設置する土地の確保(普通はEPC業者経由で紹介してもらう) 土地が農地の場合、転用申請(農業委員会の…

米国株大暴落でPFFはどう動いたか 利回り6%超へ

ETF

12月は米国株ホルダーにとって激しい月でした。ハイテク株のみならずすべてが下落し、年初来でマイナス圏に入りました。 www.bloomberg.co.jp さてこんな中、米国優先株ETFであるPFFはどんな動きだったでしょうか。PFFは、安定して配当5%前後を出すことが特…

人生におけるサンクコスト(埋没費用)

人は、これまで費やしてきたものを大事に考え、それがうまくいく見通しがなくても「せっかくこれだけの時間やお金をつぎ込んできたんだから」と思う傾向があります。これをサンクコスト(埋没費用)といいます。 事業ではよくいいますね。10億円費やしたもの…

太陽光発電の資産価値をDCFで計算する

総資産の棚卸しであるアセットアロケーション報告を毎月月末に行っています。その中で、資産額評価をどうしようか悩んでいたのが太陽光発電です。前回のアセットアロケーション報告では、実際に支出した金額、つまり簿価をそのまま資産額として計算しました…

時価総額という不思議 『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』

cisという個人投資家を知っているだろうか? トレードで230億円もの資産を築いた個人トレーダーでTwitterを活用しており、「一人のチカラで日経平均を動かせる男」として有名です。その彼が著書を書いたのでさっそく読んでみました。 cis氏は基本的にデイト…

セミリタイアに必要な資産額を生活費から計算する

セミリタイアを志すひとにとって、最大の関心事は「いったいいくらあればセミリタイアできるのか?」です。そしてこれはとても答えるのが難しい問題です。何一つおカネに困らない悠々自適な生活をしていきたいのなら、下記の記事でいうように30億円必要なの…